契約前に設計士が必要な場合とは?

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契約前のプランは全部設計士が描いている?

一般的にはまず初めに営業マンがお客様と出会い、その後設計士が登場してきます。
ハウスメーカーによってはすぐに設計士が登場する会社もありますし、ここぞという場面で登場する会社、契約後に出てくる会社それぞれ違いはあると思います。
私が働いているハウスメーカーでは営業マンの采配に左右されるというところになります。

そもそもですが、初期段階での提案されたプランは必ずしも全件設計士が手掛けているものではありません。
大手ハウスメーカーになればなるほど、膨大なプランのデータと知識があるわけですから、ある程度当てはまるものが存在したり、少しいじれば形になるというものもあります。
まずはそういったプランをベースに打合せを重ね、変化させていくというパターンが1番多いです❗️
いわゆる『たたきプラン』と言われるものです。
もちろんですが、出すプランはたたきだからと言って適当なものではありませんし、いけません。
膨大なデータやマイナーチェンジしたプラン自体良いプランもありますので、ケースによってはそれがピタッと希望にハマるケースだってありますよ🤓

契約前に設計士が登場する場面とは?

契約前に設計士が登場する場面は先程も申し上げた通り、各ハウスメーカーによっても異なります。
私のいるハウスメーカーを例にあげてお話しをすると、設計士を投入した方がいいかどうかは営業マンの判断次第になります。
正確に言うと、その営業マンが所属する展示場の店長と私のような設計マネージャーが判断をします。
その判断基準は概ね以下の通りです。

  1. 他社競合が多く、優位なポジションに立ちたい場合
  2. 早期にプランを確定させたい場合
  3. 要望するプランニングの難易度が高い場合
  4. オーナー紹介の場合
  5. VIP層の場合

大きく分けるとこの5つになります。

他社競合が多く、優位なポジションに立ちたい場合

3社4社検討している方に少しでもうちの会社があなたのために頑張っているんですよとアピールする場合に、設計士を投入する場合があります。
A社は設計士さんが来てくれているのに、B社は来てくれていないというのは印象が悪いですよね?
もちろんですが、設計士も行くからにはしっかり提案しますし、少しでも自分の設計力をアピール出来るように努めます❗️

早期にプランを確定させたい場合

これはお客様が引渡しや着工時期に指定がある場合が多いです。

お子様の入学時期に合わせて・・・
年廻りがあるから・・・

など理由は様々です。
2年後3年後であれば、ゆっくりやりましょうという話ですが、〇〇までには入居しなきゃいけない・・・というのが近々の場合、早期に間取りを固めて通常よりも前倒してスケジュールをする必要があります。
そういったケースは早い段階で設計士を投入し、中身を詰めていきます❗️

要望するプランニングの難易度が高い場合

大手ハウスメーカーの場合、膨大なプランデータがあるとは言ったものの、そこに当てはまらないような要望も多々あります。
特に最近ではSNSが普及していますから、年々そういう物件は多くなっています。
そして営業マンが頭を捻っても時間を浪費するだけだと判断した場合、初期のプランニング段階から設計士が登場します❗️
我々設計の腕の見せ所といったところです😎
要望は営業マンが聞き取ってそれを設計に伝えてプランニングをする場合もあれば、要望の聞き取りから設計が行うケースなどやり方は様々です。

個人的には後者のやり方を推奨しています。
営業マンが聞き取りをする場合、顕在的な要望のみの場合が多いです。
お客様自身が欲しているものをただただ聞いてくるという感じです。
本来我々が感じ、読み解かなければならないのは潜在的な要望です。
そこには何気ない会話が必要不可欠で、その会話の中の空気感や顔の表情など言葉以外の情報も大切になっていきます。
それを思うと直接お話しをする以外には方法がないのかなというところです。
(今はリモートという便利な方法がありますので、その場にいなかったとしてもZOOMなどを使って参加するというのもいいと思います❗️)

オーナー紹介の場合

展示場で出会うというよりは直接営業マンや設計士に連絡が入ってくる場合が多いです。
過去担当させていただいたお客様(オーナー)が家を計画している人を紹介してくれた場合の事です。
オーナー様から紹介を受けるという事は当時担当していた営業マンや設計士にご満足頂いている事が多いので、その当時の担当をそのまま紹介者の方に付けさせていただくケースがほとんどです。
家作りにおいて人と人との繋がりは非常に大切ですので、オーナー紹介というのはスタッフ側にとってもとても幸せなものになります😊
もし検討しているハウスメーカーで建てた方がお知り合いにいらっしゃれば、その方にお話しを聞いてみるというのはとてもいいと思います。
その方経由で営業マンをつけてもらうのもおすすめです。
共通の知人がいるというのは話もしやすいですよね❗️

VIP層の場合

単刀直入に高額物件と言われるものです。
この場合金額にもよりますが、個人レベルでの折衝ではなく、プロジェクトを組んで進めるケースもあります。

まとめ

設計士が契約前に出てくるかどうかはそのハウスメーカーや担当した営業マン、ましてやお客様自身の状況によってもまちまちといったところです。

プランが家作りの場合は絶対で、自分たちの希望のプランが出てきたところで契約をして建築する‼️(どんな金額でも)

という場合は営業マンにそう伝えましょう❗️
100%次の打合せから設計士が登場します。
しかし多くのお客様の場合、プランが絶対ではありません。
そのハウスメーカーの持っている構造やアフターメンテナンス、企業性、金額、もちろん人・・・。
家を決める際の要素は意外と多いんですよね。

金額を大きく外していなければ、契約した後でもプランは変更できます。
ですからまずはこの会社で一生に一度の住まいを建てたいかどうか、その会社や商品ましては人の魅力を十分に理解した上で計画を進める事をお勧めします。
その上でもし契約前に設計士が登場しており、その設計士の人となりやプランやプレゼン内容を気に入って頂いて契約していただけたのであれば、設計士としてこの上ない幸せであることは間違いありません✨

 

 

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