要望を伝える際の注意点

HM

ハウジングセンターに行かれて営業マンと出会うとそこからは人それぞれ道が分かれていきます🤓

  • 建築する土地がある方
  • 土地から探す方

土地を元々持っている方や既に建築する為に購入されている方は、この土地にどのような間取りの家が建つのかというところに話は進んでいきます。
最近ではSNSが発達していますので、InstagramやPinterestといったところからフォローされた画像をお見せ頂く事も本当に多くなりました。
我々設計士もお客様の持つ情報量に負けないようにしないといけないと常々感じされられます😅

さて営業マンや設計士は間取りのご要望を伺う際、こう問いかけます。

『ご要望はございますか❓』

上記にも記しましたが、最近のSNSの発達によってこの問いかけに携帯をカバンからサッと取り出し、画像をお見せいただきながら『こんな感じの空間や外観が好き✨』とお答えいただける方も増えてきています。
しかし、あまりに要望を伝え過ぎるとかえってそれが仇となるケースもあります。
特に気を付けなければならないキーワードは・・・

〇〇の部屋は△帖以上は欲しい❗️

この言葉は要注意です❗️
もちろん今のお住まいの空間が16帖のLDKで、それがどうしても狭くて次に住む家は18帖以上は欲しいというのは問題ありません。
なぜならその帖数には経験に基づく根拠があるからです。
今が窮屈だから少しでも広く欲しいというのは誰しもが思いますよね。
私の言う帖数縛りの要注意ポイントは、『何となく』です。

いやいや、広さの感覚くらいわかっているよ❗️バカにしないでよ‼️

と怒られてしまうかもしれませんが、これ意外とわかっていない方も多いんです💦
例えば同じ6帖程度の大きさの部屋でも長方形寄りなのか正方形寄りかによって、印象も異なります。

どうでしょうか?
ちなみに画像はメーターモジュールという単位で設計していますが、この2つは収納を除くとほとんど面積は同じです。
印象が違うと思いませんか?
6帖以上はマストと考えるのではなく、その部屋に何が置きたいのかを考えたり、その部屋で何をしたいかという事を想像する方がよほど理想の大きさが見えてくるのではないでしょうか?

そして担当者と間取りや要望の話になった際は最低限欲しい部屋をまず伝えます。
例えばリビングやダイニング、キッチンの他に友達が泊まりにくる部屋が1階に欲しい。
その部屋は洋室なのか和室なのか。
水回りは何がいるのか。
2階にもトイレが必要なのかどうかetc・・・。
もちろんプロであるこちら側がリードしていきますので、何も心配はいりません。
部屋数の話はとても重要だと思いますので必ず行って下さいね❗️
次回のプランの提案時、欲しい部屋が1部屋足りないというのは大きさの大小以前にこちら側も致命的です😭

部屋数の話を終えた後、私は最近雑談をするようにしています。
この雑談の中で先程話をした部屋数が増えたり減ったりもします。
どんな趣味があるのか、どういった生活スタイルを送られているのか。
仕事の事、プライベートの事、お子様がいらっしゃればお子様の事。
会話の出来る年頃のお子様であれば、お子様も交えて語り合います。

この何気ない会話の中に、家づくりにおけるヒントが実は膨大に含まれています。

休みの日はイカ釣りが趣味の方がいるとします。(私の実際のお客様です😊)
イカ釣り→釣ってきたものを冷凍したいから冷凍庫を置きたい→冷凍庫がおけるスペースが必要→リビングに置くもしくは玄関近くでもいい→土間収納があれば冷凍庫を隠せて置ける→プラス釣り竿も収納出来る・・・。

『イカ釣り』というキーワードだけでもプランニングをする上で、より生活に寄り添った提案が作れるわけです。
こういったキーワードを引き出せれば引き出せる程、オンリーワンな住まいに1歩ずつ近づいていきます❗️

そしてそういう打合せはお客様もこちら側もきっと双方楽しいと思うはずです。
家作りは長い時間をかけて、一生に一度の高い買い物をするわけですから、その過程が辛く苦しいものにならないよう、たくさん会話をして自分たちにとってのベストハウスを建築していきましょう‼️

 

 

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